暑い、よね

「昨日は涼しげで、今日もその残りで涼しいかと思ってたんだけど、
意外に暑かったね。……わたし、脱いだらすごいんだよ?」


そんな子に育てた覚えはありません。


今日はちょっと暑いけど、涼しそうだなーと思ってたんですが、
エアコンをつけていたにも関わらず、けっこう暑かったように感じました。
なんでだろ、ギャップのせいかな?

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 やれやれ、まあ、たまにはよいか。
「ほら、冷めぬうちに飲むが良い」
「お、悪いねぇ〜って、これホットじゃないかYO!」
 せっかく淹れたお茶を飲む前に派手なリアクションを取る伊織。
「冷たい飲み物の取りすぎは身体によくないのだ。母の気遣いがお前には
わからぬのか?」
「俺にはイヤガラセにしか思えないけどね〜」
 と言いつつも、伊織はお茶を一気に飲み干した。
「お、いい飲みっぷりだ。もう一杯やろう」
「やめて! 伊織さんのライフはもうゼロよ!!」
 わけのわからないことを叫ぶ馬鹿息子だった。

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それでは、明日もエステルマジカルがんばります。