別れても、好きなんだよ

「ずっと、ずぅっと大好きだったよっ……。ふぇえええ……んっ。
……それじゃあ、一時間後に迎えに来てね。愛してるよん♪」


遊ばれてばかりですよ。


今日はのんびりしよう、と思っていましたが、いろいろと溜まってきていたので
思い切って処分するべく、大須まで行って来ました。
いや、CLANNADのDVDとマブラヴを売ってきたってだけなんですが。
CLANNADは多分、今が最高値なんだろうなと思ったので、K-BOOKSまで。
一応、初回版を買っていてよかったなと思った瞬間でした。
んで、先週買えなかった生徒会を、ゲマズで購入。おまけ本が目当てとはいえ、
ついでがなかったらここまで来るのはやっぱりめんどうですね。
そして、メロンで文庫をメインで買って、見当たらなかった同人誌を探しに
とらまで行くという、結局いつもどおりのコースでした。
……こんなことしてちゃ、物は減りませんわな。
さて、次はCDと本だね。


「まーるちゃーん。わたしたちもローレル・リングに入れてくださいっ!」
「よろしくお願いします、シスター」
「悠木さんは後で礼拝堂の裏まで来るように#。それはさておき、仲間が
増えるのはとても嬉しいです。みんな仲良くがんばってくださいね」
「はい! それであのう、制服はいつ支給していただけるんでしょうか」
「実はですね……」
 シスターの言葉を聞いて、女子生徒とかなでは絶望の声を上げた。
「あ、あの、どうかされましたか? あれ、かなで先輩じゃないですか」
「……ああ、しろちゃん。……燃えちゃったよ、燃えつきてまっしろに……」
「またわけのわかんないことを。かなでさんらしくないですよ」
「こーへー……。うしっ、こーへーに心配されちゃあ、元気を出さないわけには
いかないねっ!」
「立ち直りはやっ」
「それが悠木先輩の取り柄だもんね」
「あ、えりりん。それ、褒めてるんだよね」
「もちろんだよ、お姉ちゃん」
「ひなちゃんも来てくれたんだ。よーっし、それじゃあワトソン君。制服がないけど
わたしたちもがんばろう」
「だから、どうしてワトソンなんですか〜。お仕事は、がんばりますけどぉ〜」
「おっけー、それじゃああとはしろちゃんよろしく。わたしはちょっとまるちゃんに
呼ばれてるから」
「あ、はい。わかりました。……あの、よろしくお願いします、先輩」
「こちらこそ。予定とは違うけど、自分で言い出したことだしね」
「あの、まだ確約はできませんが、人数が増えれば予算もいただけると思いますので、
制服はその時までガマンしてくださいね」
「……ホントっ? ありがとう、東儀さん。さすがは未来の財務担当だね」
「いっいえ、わたしは当たり前のことをするだけですから」
「それじゃあ、仕事をはじめようか。って、かなでさんはどこに行ったんだろ?」
 その頃、礼拝堂の裏で、かなではシスター天池に叱られていた。


これで二区切り目。どうにも収拾がつかなくなりそうだったので、ちと強引に終わらせる
ことにしました。
なんだかんだでオチ担当のかなでさんは大切なキーパーソンですね♪


それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪