「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」

まさかの三度目の映画化、ということで、さすがにこれ以上は
ないよなあと思いながらも、ちっちゃいエピソードぐらいはいくらでも
間に入れられそうなところが、上手い構成と言えるのかも。


さて、内容についてはあまり語りませんが、期待通り、いや期待以上
でした。
タロスたちの掛け合いもいいし、新キャラも一癖あるしで、見てて
飽きることがなかったです。
モモタロスのあれなシーンは、予告でも多用されていたのに、すっげぇ
ドキドキしてしまいました(笑)。
にしても、良太郎が戻ってきたら、シリアスなシーンなのに、なぜか
会場に笑いが。やっぱり、天性の運の悪さですな。
そして、掟破りの多重ライダーパスによる電王祭り。
そんなんありかよ! と思いながらも、アクションのかっこよさに
興奮も正にクライマックスでしたわ〜♪
逆にこれで、ああ、これで本当に最後なんだなって思いましたし。
これ以上のサプライズ演出は、もう考えられないしね。


敵キャラについては、もうひとがんばりありそうだったんだけど、
意外にあっさり終わっちゃって、ちょい残念。
まあ、あんだけフルボッコされたらキツイわな(えー


最初から最後まで、本当に楽しませてもらいました。
電王を見ていてよかったなあと思える、すばらしい作品でした。