絵の世界に触れて

「絵描きさんデビューか〜。この季節はあたたかいし、やりやすいかも。
スケッチブックと鉛筆持ってれば、どこでもオッケーだもんね。それで
題材は何にするの? ……ヌードは、明るいところじゃいやだからね」


風景画のつもりなんだけど。


今日はお休み〜ということで、でかけてきました。
まだ残っている桜でも探して見に行こうとも思いましたが、天気が少し
イマイチなので、やめました。
それで、行ったのは名古屋市美術館です。
「いのちの煌めき 田渕俊夫展」という展覧会が開催されていまして、これを
見てきました。
以前確か、松坂屋美術館(だったかな)でも見たことがありましたけど、
とにかく圧倒されました。
絵のサイズが大きいものが多くて、見ごたえがありました。
精密、いや細密といったほうがいいのかもしれませんが、下絵からきちんと
描かれていまして、それがすごいのです。
先生が使われたスケッチブックも展示されてましたので。
特に、最近の水墨画の作品は、黒と白の二系統の色だけで描かれているのに、
色が見えるような気がするんですよ。
そして、昨年の震災がきっかけで描かれた作品は、……一番大きかったかな。
一目見て伝わるもの、しばらく眺めていて伝わってくるもの、後から振り返って
伝わってきたもの、いろんな感じ方があると思いますので、これからも
見ていきたいですね。
また、小牧のメナード美術館のほうでも別の展示があるので、そちらも近いうちに
見に行きたいと思います。


それでは、明日もエステルマジカルがんばります。