はじまりまして

「よろしくお願いいたしまするめいか。とりあえず、何からはじめ
たらいいのかな? なんでも言ってね、遠慮なく。特別料金で
対応してさしあげますですわよ♪」


まず、きちんとした日本語を覚えようか。


今日はなんかだるだるでした。
めちゃくちゃ肩が重たくなるんだよなあ。
夏だからでしょうか(えー

                                                                                                                                          • -

 せっかくの夏休みだというのに、学院に通わなければならないというのは、
生徒会とは不思議な組織だな、と言ったら、瑛里華は苦笑した。
「しょうがないわよ。仕事がたまってるんだから」
 伊織のやつは、毎年遊びほうけていたようだがな、と言ったら、瑛里華は
拳を握り締めた。
「だから、今年も遊びほうけているのね……」
 まあ、よいではないか。お前には頼れる副会長がいるのだから、と言ったら、
瑛里華は顔を真っ赤にした。
「そ、それはそうだけど//////」
 まったく、わかりやすい娘だ。

                                                                                                                                            • -


それでは、明日もエステルマジカルがんばります。