「絶叫仮面」 吉見知子 幻冬舎

絶叫仮面

絶叫仮面

最初はだらだらだけど、徐々に惹きこまれていくのはよかったね。


図書館で借りました。
他の本を探していた時に、偶然ネットでこの本のことを知って、文庫なら
何も考えずに買うんですが、ちとお高いこともあって、図書館で。


最初はイマイチ入りこめなかったのですが、「絶叫仮面」の声を聞いてからは、
続きが気になって一気に最後まで読めました。
カエがメールでしか「しゃべらない」のは、そういう理由だったのね。


一加が、ただのウザイ友だちだと思っていたら、実はすごくいいやつでした。
そりゃ、見た目はけっこうすごいけどさ(笑


不思議な読後感でした。こういうのは、悪くないね。


オフィシャルサイトの「ヒミツ」もやってみたんだけど、最後の問題が解けない。
どうやら、もう時効になっているらしいけど、真相はわからず。
3文字だから、きっとあれだよな。高速道路を通る時にあると便利なやつ(わはー