「アンコールワット展」

三重県のパラミタミュージアムで開催されていたので、見に行ってきました。
本当は、シルバーウィ−ク中に行くつもりだったんですが、連休は金沢に行ったので、
今日になりました。


家から近いので、今回は車です。といっても、下道で二時間程度はかかるのですが(笑)。
10時ごろに出発。コンビニで飲み物を買って、後はひたすらナビ様に従って走るのみです。
ほとんどまっすぐなので、間違えようもないです。
途中、というか美術館のちょっと手前にある、「道の駅 菰野」で休憩。
単純にトイレ休憩だけなのですが、実はここにパラミタミュージアムの割引券があるのですよ。
ご自由にお持ちください、な感じで置いてあったので、遠慮なくいただきました。


さて、予定通りにパラミタミュージアムに着いたのですが、なんと、駐車場が満車。
正直、そんなにいっぱいにはならないだろうと思っていたのですが、やはり日曜日だからか、
イベント自体の人気があるのか。
ちょうどお昼時だったので、先に食事をすましてからにしようと、ちょっと戻って食事を
取ってから、再度チャレンジすると、今度はうまく空きスペースがあったので、無事に車を駐車。
先ほどの割引券を使って、いざ入場です。


まずは常設展示から。
池田満寿夫の「般若心経シリーズ」というのがありまして、特に興味はなかったのですが、
その展示品の量に驚きまくりでした。あんなに作るのは、どれだけかかるものなんだろうなと。


他の展示を見てから、いよいよメインの「アンコールワット展」へ。
アンコールワットというのは、カンボジアにある遺跡で、カンボジアは東南アジアにある国です。
僕がこの遺跡のことを知ったのは、高校の頃の世界史の教科書に写真が載っていたからで、
いつか見てみたいなーと思っていたものでした。
まあ、今まで海外にすら行ったことないので、夢というよりも願望みたいな感じです。
はたして、その願望が今日達成できたのかと言うと、実はそんなことはなく。


僕が見たいなーと思っていたのは、遺跡群、とりわけ建物などのほうであったので、今回の
展示物はあたりまえのことですが建物なんてあるわけない。
見ることができたのは、発掘された像などで、そういう意味では少し残念でした。
でも、その像がつまらないということはなく、どれもけっこうきれいに残っているんですね。
本当に、当時作られたそのままみたいに。
すごく大きいものもあって、緻密な造りのものもあって、それだけで楽しめました。
説明書きもたくさんあって、ヒンドゥー教に詳しい人なら、もっと楽しめたんじゃないでしょうか。
詳しくなくても、シヴァやらナーガやら、女神転生シリーズをやっていればそれぐらいの単語は
わかりますよね?


見終わった後はさっさと帰る……なんてことはなくて、庭を散策してきました。
ちょうど散歩するに適した庭があるんですよね〜。
お天気もよくて、木々の隙間から差し込む木漏れ日が心地よくて、歩いているだけでなんだか
すっごく癒されました♪


見終わった後は、さっさと帰りました。
近くを見てまわるところは特にないですし、ヘタにゆっくりしていて渋滞に捕まってもイヤ
ですもんね。
行きと同じく、2時間程度で無事に帰宅。特に何もなくて平穏な道程ですが、トラブルが
あるよりはいいですよね。