気持ちが落ちたときは

「わたしがちゃんと拾ってあげるから、心配しなくていいよ。
それとも、寄せて上げるほうが嬉しかったりする?」


本当に、わりと凹み気味だったり。いえ、別に何かが起こったとかでは
ないんですが、なんなんでしょうね。
とはいえ、たまにはこういう日もありますよね。
これが毎日なら堪ったものではありませんが、今日は初日なのでまだまだ。
という風に考えれば、少しは元気になるかしらん。


「……うん、おいひい」
「そう、なんだ……っ」
「ほーはひはは?」
「できれば、私の指まで食べないでほしいんだけど……くっ」
「……いやあ、ごめんごめん」
「確信犯でしょ」
 孝平はあさっての方向に目をそらす。
「まったくもう……、ほんとに悠木先輩には見せられない光景よね」
「少しぐらいいいじゃないか。いつもはもっと……」
「だ・め・よ。……まだ、夜は長いもの」
 瑛里華は孝平の手を離すと、身を正して座った。
「……何をする気だ?」
「何をしてあげたいか、わかるでしょう」
 瑛里華は、ぽんぽんと膝を叩く。


ちょっと待って、このお話はどうやって止めたらいいのさ(ぇ


って、そういや「アイマスSP」は明日発売じゃないですか。
発送メールが届いたから、思い出しましたよ(えー
次のDSソフトを検討していたのですが、PSPがあれば当分はいいかな。


それでは、明日もエステルマジカルがんばります。