気合を入れて

「よおおおっし、せーのっ、えいえいおー! う〜ん、声が小さいぞ〜、
えいっえいっおー♪ 大きな声を出せば、きっと元気になれるよね!」


週が明けたら、さらに寒さが増したような気がします。
暖房が欲しいなあと軟弱な精神が考えますが、まだまだ早いですよね。
気合で乗り切っていきましょう。
だいじょうぶ、ごはんを食べてれば、そう簡単には死なないし(わはー


「ひぇっくしょん!」
「だいじょうぶですか、かなでさん」
「うー、あんまりだいじょうぶじゃないかも」
「お姉ちゃん。女の子なんだから、ちゃんと口元押さえないとダメでしょ。
孝平くんに嫌われちゃうよ」
「そんなのいや!」
「俺は、あんまり気にしないけど」
「孝平くん、だめだよ甘やかしちゃ。女の子はね、好きな男の子の前では
一番きれいな姿を見てもらいたいものなの」
「そういうものなのか」
「そうなの。わかったら孝平くんも……っくしゅん!」
「あ、そういうふうにするんだね。わかったよ、ひなちゃん♪」
「悠木さん、よかったらこのちり紙を使うといいわ」
「あ、ありがとう紅瀬さん」
「礼には及ばないわ。だって、女の子は好きな男の子の前では一番きれいな
姿を見てもらいたいものなのでしょう?」


あー、桐葉を出すと、かなでさんの出番が削られますね。


それでは、明日もエステルマジカルがんばります!