何かがずれている
「これは、何かがおかしい。キミにはわからないけど、わたしには
見える、ピキーン! 危ないから、もう少しこっちに寄るように。
……ほら、恥ずかしがらなくてもいいんだよ?」
別の意味で恥ずかしい。
今日は、普段どおりの朝のはずだったのに、なぜかいつもと違って
いました。
いつもはひげの処理をしてから、ごはんを食べるのに、今日はごはんが
先でした。
そしてトイレでは、断じて寝ぼけていたわけでもないのに、便座を
上げたまま便器に座って、危うく便器にはまりかけるという……。
これは……機関の仕業か?(ぉ
いつも無意識にやっていることが、なんでかできないというのは、
随分不思議な気持ちでした。
「大正野球娘。 4」 神楽坂淳 徳間書店
- 作者: 神楽坂淳,小池定路
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2010/06/17
- メディア: 新書
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